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Adobe Photoshop Lightroom 4

Adobeの写真に特化した画像編集ソフト。今まで画像ライブラリの管理にPhotoshopAlbumを長いこと使っていたのだが、とっくに製造中止となっており将来的に色々不安だったとか、あと写真編集にPhotoshop6を使っているのだけどせいぜいホワイトバランス取り直すとかサイズをブログ用に縮小するとか大した編集もしないのに糞重いので嫌気が差していた、とかあったので試しに買ってみた。Photoshopと連携できるとか書いてあるし、最悪PhotoshopAlbumの代わりでも良いかと。

既存の画像編集ソフトを持っていると買う事ができる特別提供版。どんなに古いPhotoshopでもOKらしいが、しかし旧製品のシリアル入力をいつまでたっても求めて来ない。いいんだろうか。てかこれ旧製品持って無くても使えるって事? んじゃ正規品買った人悲し過ぎない?

しかし相変わらず下品なパッケージ。アートを強調したいんだろうけどこれ買う人の大半はアートなコテコテの画像編集するつもり無いと思われ。そんな人はPhotoshopに行くって。この時点で不安がモリモリ。

さてインストールを試みるも、まずはインストーラーが3度ほど固まった。ワクチン系は全て切っていてもダメで、結局再起動直後でないとインストールできなかった。なんなんだ。

なんとか無事インストール終了して(いや無事じゃねえけど)初めて起動したら、バージョン4.1にアップデートしろと表示された。700MBほどダウンロードしたら、アップデーターでは無くアプリ本体のインストーラーだった。その上もとのバージョン4をアンインストールせずに別のディレクトリにインストールしようとしやがる。もうアホかと。仕方ないので一旦インストーラーを終了してVer4をアンインストールしようとしたら、4.1インストーラーが終了不可能だった。キャンセルしようがウィンドウクローズボタン押そうが終了しない。結局マシンを強制再起動。バカかと。

再起動後にVer4をアンインストールしようとしたら、アンインストーラーが存在しなかった。有料アプリでそれはどうよ、と思いつつコントロールパネルからアンインストール。またまた再起動、ようやくVer4.1のインストールが終了した。ほんと何考えてるんだ。

さてとりあえずローカルドライブの画像ファイルを読み込ませる。12,000枚ほどあったがまずまず早い。これは他の画像管理アプリよりも優れているところでPhotoshopAlbumから変わっていないのは良し。Nikon1のRAWファイルもそのまま読み込みできた。セカンドスクリーンにPreviewを出せるのも便利だ。いちいちサムネイルと単一を切り替える必要がない。

現像操作はまずまずこんなもんでしょうか。ちょちスライダーが小さすぎて操作がシビアな所が残念。

一番気になったのが、画像のリサイズが無い点。これは「名前を付けて保存」の代わりに「公開」というイマ風な機能に入れ替わっていて、その際に設定として長辺を何ピクセルにリサイズして公開、とかしないといけない。設定なので、公開の都度指定はできないので色んなサイズの画像を作成しようとすると無茶苦茶面倒臭い。ブログ程度ならサイズ固定だからこれでも良いんだけど、仕事のドキュメント作成には厳しい。この仕様はイマイチ理解できん。

色々問題はあるものの、自腹切っちゃったんでもうしばらくは我慢して使う事にしようかと。そのうち慣れるだろうし。慣れて欲しい。おねがい。