スカパーHDチューナーのTZ-WR320、アンテナはまだだけどとりあえず旧50cmパラボラで仮稼働している。悪天候でなければ普通に映るが雨が強くなると録画に失敗したりするので、やはりアンテナ強化は必須っぽい。
チューナー本体のハードディスクドライブは容量が320GBとささやかなものなので、外部に録画用HDDとしてIO-DATAのRec-Box(HVL-AV2.0)を置いてみた。ついでにテレビ系を束ねていたギガイーサのハブをバッファローの8ポートからNetGearの16ポートに変更。
で。せっかくなのでパソコンで録画内容が見られるとガキどもがゲームしてる時間でも色々視聴できるなあ、とDTCP-IPクライアントの導入を考えてみた。あまり出回っていないのだが、現時点で入手できそうなのがサイバーリンクのSoftDMAとデジオンのDiXiM Digital TV。
SoftDMAは動作しなかった。サーバーが発見できないのでアウト。
DiXiM Digital TVはもともとRecBoxのオマケソフトで付いていた(というかシリアル番号があればIO-DATAから無料ダウンロードできる)ので動作する事は分かっていたが、このオマケ版はRecBoxにしかアクセスできない機能限定版だ。スカパーチューナーを見るには製品版が必要なのだが7000円もする。うーん、どうしよう。
ここで体験版を見つけたのが間違いの始まり。とりあえずスカパーチューナーが見えるかどうか検証するためにこれをインストールしてみた。見えた。再生もできた。(体験版なので30秒だけだが。)
でよくよく見たらRecBoxユーザーは3480円で購入できるらしい。そのくらいならいいかあ、と購入・ダウンロード。
体験版をアンインストールして、製品版をインストールした。何故かアプリのアイコンが壊れている。怪しい。起動してみてもサーバーが見えない。オマケ版で見えていたRecBoxも見えない。え"~
試しに製品版をオマケ版に戻してみた。その度に再起動だから実に面倒臭いが仕方ない。しかしオマケ版もRecBoxにアクセスできなくなっていた。本格的にレジストリが壊れたらしい。ダメダメじゃんよ。
しかたなくレジストリから関連すると思われるエントリを全て削除。再起動して製品版をインストール。また再起動。
すると。今度はネットワークにアクセスできなくなった。有線・無線とも。DTCP-IPどころじゃありません。
デバイスドライバを見ると「ドライバファイルが見つかりません」とか言ってやがります。確かめたところファイル自体は存在していたのだけど何故か読めなくなっている。DiXiMがかなり悪さしてたっぽい。
デバイスドライバを削除して再インストール。見えた。製品版も動いてスカパーチューナーが見えるようになった。なんでこんなに苦労しなきゃならんのだ。
しかしまだ終わりではなかった。パソコンからHDMIで接続されているソニーのゲームディスプレイ・CECH-ZED1Jでは再生できなかった。「再生環境が著作権保護に対応していません」とか言いやがる。
HDMIなのに。HDMIなのに。大切な事なので2度言いました。
ドスパラノート本体の画面なら大丈夫だけど、15インチはちょっと小さいからなあ。
そして何よりムカつくのは。DiXiM Digital TVの使い勝手が非常に悪い事だ。
まずディレクトリ構成を全て無視してサーバー上の全ファイルを1リストに並べてしまう。RD-X5で録ったファイルなんて何千もあるので、やってらんねえ状態。
さらにSDはMPEG2かXDIVかMP4で記録してあるのだが、それらは再生と停止しかできない。早送りも何もできない。何故。実装するの簡単だろ。
そしてクソ重い。サーバー探すのも遅い。ひどい時は5分くらい発見にかかる。なんでだよ。
もういや。著作権保護死んでよし。これも違法コピーばかりしてる某国人のせいだ。