おジャ魔女どれみの映画最終日、仕事前にモーニングショーで見てきた。
どれみ達は最後の方にちょろっと幻影っぽく出るだけで、おジャ魔女のお話かと言うとかなり違う。どれみは3人の主人公たちが行動を共にするきっかけに過ぎず、ストーリー自体は割とありきたりな20代くらいの小さい挫折と再出発の物語。
元のどれみを見てないと「ふーん」で終わっちゃいそうな90分だと思うんだけど、ちゃんと見ているとガラっと印象が変わる。おジャ魔女どれみのキャッチフレーズ「ハッピーラッキーみんなに届け」ってのは単にみんな幸せになれと希望するんじゃなくて、お互いにぶつかり合って達成するもんだと。
ドッカ〜ン!の最終話で初めて本気のサボタージュを起こしたどれみを、今度は今まで助けられてきたクラスメイト達が助ける。その続きがこれなんだろう、と感じた次第だけど考えすぎでしょうかね。