今日来たもの
三善晃・風のとおりみち+光のとおりみち。
光のとおりみちは全7曲の構成なんだけど、2曲目の「麦藁帽子」と7曲目の「雪の窓辺で」以外は滅多に演奏されない不遇な組曲だったりする。私は6曲目の「やがて秋」がやたら好きなんだけど、販売してる音源は探したけどこのCDだけだった。昔FMでエアチェックしたのはカセットテープでさすがにもう再生できないので困っていたのだ。
この曲は児童合唱なのでCDも多治見児童合唱団の演奏なんだけど、他に東京混声合唱団の演奏があるんだよね、てか持ってたテープは東混で。でもCD化されてなくて、もうこのままお蔵入りなのかなあ。このCDも演奏から10年以上経ってからの復刻なので、まだ希望はあると思いたいけど。
...で聞いてみたけど、録音悪いっす。なんか位相が合ってないというか、中央の定位が甘くて気持ち悪いです。無理矢理マルチマイクで録ってミックスに失敗してる感じ。まだワンポイントのステレオマイクて録った方がマシだったんじゃないかなあ。ついでに雑音多し。
演奏そのものは流石に上手いんだけど、立原道造を小学生に歌わせるのは棒読み感満載でやっぱちょっと。やっぱ彼の詩は思春期~青年期だよね、と勝手に思ってますが何か。