本来、うずらは爪切りなんて必要ない。歩き回ってるうちに勝手に削れていくからだ。
しかし、うちではシロだけ爪が伸びる。同じメーカー・同じ型番のケージで飼っている・飼っていた他の奴らは全く大丈夫なのに。これはシロの指がほんの少しだけ上を向いているかららしい。地面に擦れないので伸びてしまうようだ。要はトリの扁平足というところ。
幸い伸びる速度は非常に遅いので、2~3ヶ月に1回、先が丸まりかけた頃に切ればOK。普段は人間を怖がらないが、爪切りは不穏な雰囲気が分かるのか逃げ回る。それを引っ捕らえて両手の平で包み込み逆さまに保定して、指の間から足だけ出して爪切りでパッチン。
ウズラもニワトリも不思議なもので、腹を上にして持つと何故かおとなしくなる。おかげで保定は楽ちんだが、必ず手のひらに糞を垂れられるのはどういう事か。復讐か。