バケツプリンというものがあるのを知ったのは、某業界の某氏からであった。
http://www.rakuten.co.jp/gurucyoku/822776/
2リットルが売れ筋のようだ。他にも0.5リットルから12リットルなんてのもあるらしい。
これは1回は食ってみないと。しかし高確率で1回きりになるだろうと予感しつつも順当な2リットルを注文。
いつでも発送できる訳ではなく、空いてる発送日から都合の良い日を指定して注文したのは先月の中旬。この時は考えた。出張にぶつからず、次の日は死んでいてもOKな日。それが木曜日のハズだったのだが、予定はガンガン変わって金曜朝までにごっつい締め切り一つという修羅場真っ只中、に巨大プリンは到着したのだった。賞味期限が2日くらいしかない上に北海道なので宅配に1日余分にかかる。つまりすぐに食べないといけないのだ。刻の涙は見えなかったが、苦難の徹夜風景はクリアに見えた。
こんな感じで届く。皿はうちで一番でかいもの
ラップを取る。ちょっと大きめのケーキくらいの大きさか?そんなに大きそうには見えない。しかしキミ、物体には密度という属性があるのだ。
皿を載せてから一気に引っくり返す。逆さになってから割れないように皿に落とすのに5分くらいかかった。仕事しろよという天の声がこのあたりで聞こえ出す。
完成図。裾野の直径は丁度20cm。カラメルはちょっと多くてこぼれた。
玉砕。もうだめぽ。
さて結局食い切れなかったのだが、見た目に反して味自体はかなり良く、メーカー物のプリンなんかより全然上だった。これは素晴らしい、どうやって作ってるんだろう。
最大の問題は、もう自宅用としては予想通り2度と注文しないであろう事か。何かパーティーとかの時に差し入れに持っていくには良いかもしれない。
皆さんも是非この至福の地獄をご一緒しましょう。