文句たれ日記飛び地の避難所

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バケツプリンの教訓

私は卵アレルギーである。

最も症状が酷かったのは15~20才くらいまでで、何もしなくても皮膚が勝手に破けるというスプラッタな状態だった。しかし年齢が上がるにつれ症状は次第に軽くなり、今や鶏卵の2個や3個は全然へっちゃらである。まあ歳をとって代謝能力とか弱まっているだけだという気もする。

しかしだからと言ってバケツプリンでもOKか、というとそれは如何なものか。使われている卵は2個や3個ではあるまい。だからこそ次の日死んでも良い日を到着日に選んだのだ。いや選ぶ以前に食うなよという話もあるが。その上まあ日程の目論見は大外れしたんだが。

で食後数日。アレルギー反応はちょっとだけ出た。背中がちょっと痒くなり、目蓋の裏に極々小さいおできが出来た。もう治ったが、あれだけ食べてこの程度だから既に卵アレルギーとは言い難い体質だと言えよう。

しかし攻撃は予想外の方向からやってきた。強烈に便秘になってしまったのだ。考えてみれば食物繊維の1ミクロンも入ってない蛋白と糖分のカタマリをリットル単位で食べたのだ。いや考えるまでもない。そんなものは腸内では以下略。

何事もやってみなければ分からないものだ、未踏の知識を得て一つだけ成長した私がそこにはいたのだ。もっともこれを成長しない奴と言っても否定はできないんだよう。