奥の部屋を整理していたら、未リッピングのDVテープを40本くらい発見してしまった。
DVのカメラは2台あったのだが、Victorのコンパクト機は電源入らず。キヤノンのXV1はテープ再生はできるのだけどキュルキュル異音がしてたまにコマが飛ぶ。危な過ぎるので中断。
仕方なくヤフオクでキヤノンのIXY-DV-M5を購入、今日届いた。走行状態なかなか良好、当たりだった。
普段使ってるWindows機は皆ノートでIEEE1394(いわゆるDV端子)が無い。仕方ないのでiOS開発用のMacMiniで取り込みを始めたのだが... 標準ビデオ編集アプリのiMovieのDV取り込み機能が酷い。
連続撮影なのに勝手にファイルを細切れにされて、60分のテープなのにファイル数が数十にもなる。後で合体させて1ファイルに書き出す事は出来るのだけど、もの凄く遅い。やってられん。
AppStoreからDV取り込みアプリも買ってみたのだけど、これまたファイル細切れにしやがる。シーン毎にファイル分ける必要がどこにある。マーカー打つだけでいいだろ。
もうMacに見切りを付けて、まだ動作しそうなDV端子付きマシンを探した。隣の部屋から出てきたのがThinkPad-X22。2001年製のサブノートだが、何故かDV端子が付いてる。BIOSの日付設定を修正するだけで何事も無く起動した。IBMすげえ。WindowsXP機だけどDV取り込みも標準のMovieMakerで問題なくできた。生成されたファイルも1つだけ。うん、普通こうだよね?俺間違ってないよね?Macが変なんだよね?
しかし問題はこの後だった。X22は14年前の機体なのでHDDが小さい。一回換装してあり当時のノートとしてはかなり大きめの120GBのものを積んでいるのだが、40本のDVをリッピングすると一本約12GB、全部で480GB。足りねえし。勿論どっちにしても14年物のノートになんてデータ入れておけないので外部HDDに書き出すのだが、このノートはUSB端子がUSB1.1だった。2世代前のウルトラ遅い奴。
1本12GBをコピーするのに2時間かかった。リッピング自体に1本あたり1時間かかるから、合わせて1本3時間。40本で120時間。え~。くらくらします。
そりゃ頑張るけどさ。もうテープメディアはいやだ~