シャーリー2巻、Kindle版も買いましたが何か?
という感じですっかり紙の本は仕事系以外に余り買わなくなった今日この頃。そんな紙のいくつか。
●ゴールデン・フリース
恒星間宇宙船を管理するAIが船員の女性一人を殺害した。AIはそれを自殺だと嘘をつくが、船員の元ダンナはこれを疑い真相を調べ始める...というお話。
もう20年以上も前の作品なんだよね、新刊当時に読んだんだけど細かい所結構忘れてたので買い直した。年とったなあ。
●ぬいぐるみ殺人事件
佐野邦彦・編
新井素子、とり・みき、吾妻ひでお等80年代その筋の人たちには有名な作家・漫画家によるリレー漫画(一部小説)。マンガ少年とか少年少女SFマンガ大全集とかあの辺の空気を知ってる人なら懐かしく感じるであろう一冊。そうじゃない人には多分ただのおふざけ本、ヘタすればゴミ。
当然、早坂未紀目当てである事は言うまでもありません。
●カラー版・魔法使いサリー
1966年から67年まで連載された、言わずと知れた元祖魔法少女もの。横山光輝というと個人的にはバビル2世の人なんだけど、それよりだいぶ前のこの作品も少女漫画というよりバビル2世を彷彿とさせるアクションメインな構成なのが興味深い。当時は浮いてただろうなあこの人。
ちなみに実家で最初に飼った犬の名前がサリーだった。当時テレビでアニメ放映してたからだが、安易だなうちの親。(猫にもももとかゲームの脇キャラ名付ける息子に言われたくないか)