文句たれ日記飛び地の避難所

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国立競技場

が一旦閉場しました。建築し直すには年数的には妥当なところかなあとは思いますが、縁の無い施設なのでどーでも良い感じです。

あ、一回だけトラックを歩いた事はありました。昔、ジャパンボウルというアメリカのカレッジフットボールの東西戦が毎年正月過ぎに国立競技場であって、その第2回を見に行ってました。1977年。当時アメリカンフットボール好きでクラスメートとチーム作って遊んでいたりしたのでその繋がりで。

試合そのものはなんだか盛り上がりに欠けるもので、東西どちらのファンでもない観客の前で踊るチアガールが、反応の乏しい観客にガックシしているのが印象的でありました。その年はピッツバーグ大学のトニー・ドーセットとUSCのリッキー・ベル、2人の名ランニングバックが来日するって事で前評判は良かったものの、蓋を開けてみればドーセットは出てこないしベルもほとんど走らないしで、正直金返せって試合だったもんです。

セキュリティとかテロとか気にしない時代なので、試合終了後観客がトラックに下りる事が出来まして。私もリッキー・ベルに握手してもらったりとかしたんですけど、走路がほんの少し柔らかくてグリップがやたらめったら良いのに驚いたものです。これならタイムも出るよね、とか生意気にも思った身の程知らずの中学生だった訳で恥ずかしい限りですが。

しかし思い返すに、当時としても観客席以外は薄っ暗い施設でした。ショボい照明・ショボい売店・綺麗とは言い難いトイレ。うん、やっぱり立て直した方がいいかもね。