文句たれ日記飛び地の避難所

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シゴフミ Blu-ray BOX

来た。

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佐藤竜雄2008年の作品。もっと古いような気がしていたけどそんなもんか。

死亡した人が一度だけ現世の人に手紙を出す事ができ、それを届ける配達人の少女が主人公。配達人は死人の中から選ばれるが、主人公はどうもそうではないらしい、というお話。

絵的にもストーリー的にもなかなか実験的な作品で、萌え~とかツンデレぇ~とか一切なし。イジメ・虐待・死体てんこ盛り。あ、しゃべる杖には萌えるかも。

昨日9時ごろに見始めて、当初は2~3日に分けて見るかあとか思っていたのに、全13話、約4時間半休憩無しで一気見してしまった。主題歌はALI PROJECT嫌いでスキップしたのでだいぶ時間短縮。

いやあやっぱいいねこれ。勿論突っ込み所は沢山あって、主人公に片思いする少年の高校ステレオタイプ過ぎだろうとか、いじめっ子3人組がどうやったってあんな長い鉄骨持ち上げられる訳ないだろとか、3年寝たきりだった少女が目覚めていきなり歩けるかよとか、高校生がロケット作るのはともかくあの内容だと何百万円どころか4桁万円レベルだろ資金どこから来てんだよとか、カナカ可愛いよカナカとか、だけどそんなの気にならないくらい内容が濃いと思うが、これは見る人によるかも。なんとなく見たらタダのオカルト話にしか見えないような気もする。

そんな感じで少し現世に対して斜に構えた方にオヌヌメ