まる2日間仕事できませんでした。さぼってた訳じゃありません。パソコンのデータHDDが死んだからであります。勿論毎日のバックアップはあるので作業がパーになったりはしませんが。
昨日、なんだかだんだん動作が遅くなってきて、どうやらDiskアクセスが遅くなりつつあるらしい事が判明。メインマシンはCドライブがSSD、DドライブがHDDなんだけど、HDD側のレスポンスが悪い。ログを見るとRead要求に応答があるまで16秒とかかかっている。しまいにはほぼフリーズ状態に。
原因究明に半日かかった。まずはDドライブのSMART情報チェック、これは余裕でOK。セクターの破損やインデックス破損も無い。なんじゃそりゃ。
とりあえず最新のバックアップを取ってみると、新しいファイルほどReadが遅い。ヘタするとコピーできずに固まる。
断片化を見てみたら、「System Volume Information」内容が酷い事になっていた。その上このフォルダだけで容量が10GBくらいある。これはあれか、検索用のインデックスとかそんなんがゴミになって爆発してて、肝心のファイルハンドルへたどり着くのに時間が掛かりすぎているという事だろうか。ファイルインデックスがそんな量になるわきゃ無い。
このフォルダを縮退させる手段は無さそうなので、Dドライブを初期化して、元のファイルを書き戻した。(この作業に2日弱。)Dドライブには「Program Files (x86)」とかもあって速度が不要なアプリはDドライブにインストールしてあるのだが、インストール情報そのものはCドライブに保存されているはずなので書き戻せば再インストールしなくてもアプリは動くはず。
で、ようやく今に至る。サクサク動くようになった。
まとめると、Dドライブは容量が1GBあるのだが、このくらいの容量のHDDを常用のデータ用兼アプリ用にしてはいかん、という事だろうか。パーティションは小さく分けられるなら分けろと。
しかし今更変更はできない。とりあえず購入から1年間は保ったので次の1年は大丈夫だろう、という事で対策としてはDドライブのファイル検索用インデックスを削除しただけで終了。不便ではあるが固まるよりかマシ。しゃーなしか。
ほんとWindowsってよう。