電話が鳴った。ナンバーディスプレイには日本ではあり得ない番号が表示されているが、かといって国際電話の番号でも無い。
なんじゃこりゃ、と取ってみるとFAXの変調音。とりあえず切った。
1時間くらいしたら、今度は別番号のFAXに着信した。出てきたのはこんなん。
イギリスの銀行のお偉いさんを名乗る人物が、放棄されたファンドがあるのでそれの一部を譲りたい。ついてはお前が選ばれたので姓名と住所と携帯電話番号と年齢を教えろとのこと。
名前も年齢も分からんヤツを何故選んだんだエグゼクティブ(自称)よ。更に連絡しろというメールがgmailって。あまりに幼稚な詐欺だけど、未だにオレオレ詐欺に引っかかる奴が絶えないバカばっかりの日本ならこれでも儲かるんだろうなあ。
でも日本人のほとんどは英語まともに読めないよ?>えぐぜくてぶサン。
###追記
FAXにあるRoyal Bank of Scotlandのサイトをググッて開いてみた(さすがにFAXにあるURLは叩かないよ)。どこを探してもイギリス内の住所表示がない。そのうちブラウザがクラッシュした。おいおい。