せっかくなのでドスパラQF560について少しメモしておこう。発売後(マイナーチェンジはあったものの)約半年経過してるんで今更感は漂いまくるが。
よいところ(というかMR4よりよくなったところ)
・排熱がよくなった
仕事しながら延々バイオハザード5ベンチを走らせてみたけど熱暴走はしなくなった。MR4だとぬこ動画のループだけでアボーンしたもんだが。筐体がデカイのとファンがデカイのとで強力。ファン音も爆音でなく。負荷が軽くなるとすぐに温度下がってファンも静かになる。
・タッチパッドがよくなった
MR4は最低だった。サイテイだった。サ イ テ イ だ っ た 。 そもそもタッチ領域とパームレストに段差も継ぎ目も無いって。指がパッド外に出ていても分からないって。強烈に堅いボタンとかも、もうもう。
QFでは普通に使えるようになった。ちゃんと一段窪んでいて指がパッドから外れることもない。パッド右と下でスクロールできるし、2本指でのスクロールやピンチ操作も可能に。ようやく今時風。
難点はタッチパッドをオフにするのがFnキー+F3なんだけど、再起動で忘れてしまうこと。起動のたびにオフにするのはちょっと面倒。手のひらタッチ検出もあるけど、出来はイマイチで結構誤動作するのでオフは必須。
・Windowsキーのオフができる
これはよい。電源ボタン横の独立キーでWindowsボタンを殺せる。邪魔だからなこれ。
でもどうせなら、ここはイルミ付きのNumLockにして欲しかったよ。
・意外と使えるキーボード
いかにもチープなキーボードだけど、意外に剛性感がある。BTOにしては、という前書き付きだけど。
....まあこれからヘタッて行くんだろうなあ。
・コンパクトなACアダプター
いやいやいや、どう見てもでっかいだろ? これは悪いトコロだろ? とお思いのあなた。
確かに大きい。縦横はPSPより一回り大きく、厚さは約3倍。内臓掻き出せば女性用弁当箱くらいにはなる筐体。
しかしここで比べるべきは普通のノートパソコンではなく似たパワーのXBox360の175Wアダプター。
ほーら、小 さい。
・AccessConnectionsが動作する!
IBMのネットワーク切り替えUtility、AccessConnectionsが動作した。MR4ではダメだったのだが何故かいけた。これは超便利なのでポイント高し。
わるいところ
・NumLockとCapsLockのインジケーターがどこにも無い。 せっかくのテンキーなのに数字モードなのか矢印モードなのか打ってみるまでわからないという楽しさ。
仕方ないので、そんなキー表示ソフトを入れました。反応いまいちだけど無いよりかマシか。
・カードリーダーでメモリースティックDUOが読めねえ!
ただの大きなメモリースティックのみ対応だった。そんなこと考えもしないでDUO入れたら出てこなくなったのでピンセットでつまみ出しましたが、堅かった。ケース割れるかと思った。
SDカードはかっちり挿入できて良い感じなのに残念。つまりPSPのバックアップはアダプタ買わないと出来ないということだ。
・BIOSにFnキーとCtrlキーの入れ替え機能が無い
ワタシはIBM歴が長いので左端Fnキー隣にCtrlキーが良いのだが、最近のキーボードはほぼ左端Ctrlだ。BIOSで入れ替えられるものも多いのだが、これはダメだった。
CドライブをSSDにしたのが大きいが、総じてMR4より快適になった。
でも当面グラボ使う仕事が少ないのがねえ。<おい