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タイムリープ ぶーとべんち

タイムリープってのは4年くらい前に出たフロントウイングのPC用エロゲ。

まだまだ描き割りのキャラ絵全盛で動きと言えばせいぜい口パク程度のご時世に、登場人物を全てフルポリゴンで作っちまった作品。

当時は既にアーケードのアイドルマスターは稼働してたしXBox360アイマスもこの頃のリリースなので、技術的には別に目新しくは無かったが、何せジャンルがジャンル。賛否両論、批判的な意見が多かったような気がする。エロゲ・ノベルゲ世界は結構保守的なんだよね。(ゆめりあという偉大な先駆者もおりましたが。これは18禁でない上ちょっと方向が違うので。)

デモムービーとか見て個人的にはアリだと思ったのだが、フルポリゴンだけにこのジャンルとしては格段に高いPCスペックが要求されていた。

メーカーも購入者から「動かねえぞコラ」クレームが来まくるのは予想できたのだろう、前もって動作確認のベンチマークが公開された。これが「タイムリープ ぶーとべんち」。

ヒロイン2人がアイマスばりに踊って歌うだけのもので、フレームレートを計測してくれる。

これがもうエロゲには不要だろってくらいGPUの各種シェーダーを酷使するシロモノで、当時ワタシは既にDeskTop機は使っておらずThinkPadだけだったためダウンロードしたものの全然動かない。1桁FPSとか悲惨な結果で、当然ソフトの購入も見送ったのでした。

そして一昨年。これのXBox360版が出た。コンシューマー筐体なんで当然全年齢版であるが、「エロゲにはエロシーン不要」論を展開する当社としては願ったり叶ったり。当然のように予約までして購入したのだが、あろうことか各種忙しくなってしまい積みゲーに。

で今日連休初日。棚を片付けてたら発掘してしまいましたとさ。箱○なら真っ昼間にプレイしても無問題という事です。

で序盤をダラダラやりながら思い出したのが「タイムリープ ぶーとべんち」。今のメインマシンは相変わらずノートだし2年落ちだけどThinkPadと違ってゲーム特化型のドスパラMR4。デスクトップに比べれば非力なグラボだけど、もしかして結構動くんじゃないか?

で結果。

何故にWindowsMediaPlayerかと言うと、直接Fn-PrtScrnでキャプチャ出来なかったので、一旦動画として落としたものを一時停止した状態で撮影したから。

解像度最大、シェーダーの効果は全適用、アンチエイリアスも8倍で最大。それでも十分ヌルヌル動きました。歌入り2小節目であゆむが骨盤をクリっと一回転させる所なんて滑らか過ぎて鼻血出るかと思った。Xbox360版だと100FPSとか叩き出すのに比べると半分以下の性能で若干悲しいですが、これでもゲームには十分。その上アイドルマスターより曲が良い。アイドルソングはこうじゃないと。これは改めて当時物のゲームを探してみる価値はあるやもしれんのう、ほっほっほ。

GPUの設定についてはいくつか興味深い発見もあったのだけど、もう眠いので別の機会にするとして。大量に溜まってる積みゲー、そろそろ消化しないとなあ。とりあえず次はリトルバスターズEXと、クドわふたーだな。