仕事で新宿に来たのだが、半日ぽっかりと時間が空いてしまった。
で折角なので新宿アルタにあるボークスの人形ショップ、天使のすみかに行ってみた。笑っていいともの収録直前でアルタ前は若い娘が群がり、その中を分け入るのは少々苦痛だった上に、エレベーターで本日のゲストで呼ばれたとか話してる芸能人らしき人（誰だか俺には分からんが）と一緒で邪魔くさかったとか、難儀しましたが。しかしショップのある階は人も少なく、ほっと一安心。
伝え聞く話ではこの天使のすみか、野郎が行くにはものゴッツイ敷居が高いとの事だったが、全然そんなことは無かった。人にもよるだろうが、ホビーショップが平気なら無問題。店員も男性いたし。ただし狭いので荷物は少ない方が良いかも。今回他に客がいなかったから大丈夫だったけど。
店舗内容は。予想していたより普通だった。もっと乙女チックでひらひらした雰囲気（って何だよ）かと思いきや、ひらひらしてるのは展示ドールの服だけで、安売りワゴンはあるわ、プラモっぽい塗料が並んでるわ、目玉がフランケン博士の研究所さながらにギロギロ並んでるわ、エアブラシ用のコンプレッサーがドカンと置いてあるわ。
スーパードルフィーをマジマジ観察したのは初めてなんだけど、これにハマる人が多いのは良～く理解できた。アゾンとは全然別物で、どっちが上とかじゃなくて方向性が違うと。入れ目描き目の違いとか上辺の違いじゃなくて、考え方が違うというか。特に表情、どうにでも解釈できるような曖昧さがあってその辺の自由度が大きいなと。逆にアゾンは良くも悪くもデザイナーの個性が強くて、それが別方向の大きな魅力になっているんだなと。
あとは完全にカスタマイズしたドールを一体ずつ発注できるのは良いかもですが。危険なニオイがプンプンとします。
しかし。だからと言って社長が宗教っぽいのはどうかと思うけど。アレは引きます正直。そんな事しなくても普通に売れるでしょこれなら、と思うんですが。
何も買わないのもアレなので、ドールスタンド一個買って来た。SD用だが、オビツでも立つだろうて。札幌で買えば１０００円くらいなんだけど、まあいいか。
