今年の春に仕事マシンをWindows7機に変更した。ドスパラのMR4という、仕事に使っちゃダメだろという突っ込みが各方面から入りまくったゲームマシン。CFは勿論ExpressCardスロットも無い、Core-i7はシングルタスクがとにかく遅い、ACアダプタはでかくて持ち運びが大変、と不便極まりないパソコンだが、購入時点では最もグラボの性能が良かったので仕方ない。描画さえ良ければ他は目をつぶるのがオタってもんよ。勿論オーディオアダプタはＤＡＷ用の外付けだ。
しかし、一つだけ我慢ならん障害があって、非常に熱暴走しやすいのだ。何の対策もせずに置いておくと、アイドル状態にも関わらず１時間も経たずにクラッシュする。ましてや３Ｄ描画なんてさせた日には、パームレストが触れないほど熱くなり（この下にグラフィックチップがあるのだ）、数分で落ちる。
基本的な対策は、ファンが２個付いたアルミ製クーラーパッド。更に筐体の底面に穴を開けまくり、そこにファンが当たるようにする。真夏はそれでも不足するので、マシン横に扇風機（ＵＳＢのじゃなくて１００Ｖの奴）を設置と、もう我ながらバカかと思うのだ。
しかし、ここで良いものが。某サンコーレアモノショップでこんなものを買ってみた。
くらくら来るダサいデザイン。意味もなく高輝度なＬＥＤ。全く期待していなかったのだが、これが予想外にグッドな働きを見せている。３日ほど使ってるのだが、一回も熱暴走していない。
ＭＲ４の放熱スリットは斜めで、本当は装着不可なのだがそこはいい加減の製品なので、取り付け爪をひねったらまずまず取り付いた。正しい向きで装着するとブルーＬＥＤがやたらまぶしいので裏向けにしたが、そうすると自重で落ちるので、下にもう会わないだろう方々の昔の名刺を重ねて台にしている。
見た目よりも結構風量があって、排気口からは熱風が吹き出してくる。なんか電気代凄そうだよなこのマシン、今更だけど。
宣伝のつもりはないけど、ブツはこちら。
