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U149

この春の新番組「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」

アイドルマスターは初代XBox版だけで離脱したクチなので、以前放送されてた「アイドルマスター」「アイドルマスター シンデレラガールズ 」も3話くらいまでしか見なかった。(「アイドルマスターXENOGLOSSIA」だけは全話見たが。ネタ的に押さえておくべきだと思って。)

なのでU149も全然期待しておらず、とりあえず見てみた感じ。新作アニメはつまらなくても3話までは見るポリシーなので。

で。これは期待を逆に裏切られた。なんか作画凄い。

ゲームは初代からデレステまで3Dだが、これはなんと今どき手書き。ダンスも手書き。踊る系のアニメはダンスシーンほぼ3Dな昨今なのに。

アニメのオープニングがこれ;

ノンクレジットオープニング「Shine In The Sky☆」

ゲームの3Dがこれ;

「Shine In The Sky☆」MV 3D

3Dも格段に進歩はしている。しかしアニメは0分57秒から11秒間ほどしかダンスシーン無いけど、3Dより全然生き生きしてる。特に1分03秒から05秒にかけての上体の重心移動。この停止加速度って小学生の体重じゃないとできないよね。大人がやるにはかなり筋肉要りそうだからこのヒョロい体型にならない。この部分を3D(1分06秒・1分45秒)と比べると、3D版は腕と体幹が連動していない事が分かる。見比べなきゃ気にもならない細かい話なんだけど。こういうの見ちゃうと手書きアニメってつくづく職人芸だなあと思う。

ちなみにストーリー自体も結構面白い。主人公?の橘ありすの両親とかその他の大人もちゃんと描写されてる。芸能プロの部長の無責任さとかPの先輩社員の事なかれ主義とか、極端なキャラじゃなくてその辺にいそうだし。

いやこれ欠かさず見ないとですよ。