ここのドメインのjiru.com、1997年の取得からずーっとアメリカはNetworkSolutionsに委託していた。当時は日本に.comドメインのレジストラって無かったからなんだが。.co.jpはあったがクッソ高額。たしか年間10万超えてた気がする。
他にいくつか日本語名ドメインをお名前.comに持ってたんだけど、これらもGoogleDomainsに移管できる事に気づいたのが先月。お名前.comだとドメインあたり年間4,400円だったので全てGoogleDomainsに移動した。年1,540円に削減。引き留めページもあったにはあったが(留まれば400円割り引くよとか。最初から引いとけや。)、すぐにTransferのAuthCodeがWeb上で発行された。これが無いと移行先がTransfer作業できないので重要。
お名前.comって昔はドメイン期限が切れそうになると直電で督促してくるような会社だったんだが、さすがにイマドキそれは止めたらしい。ほんとウザかった。
で、jiru.comも年間50ドルと中々に強気な値段を取られていて、20世紀ならそれもいいだろうけど最近NetworkSolutionsのサービス悪くなってきたし、これもGoogleDomainsでいいかなあと。1,540円でセキュリティ関連追加料金無いし。
でもこれが苦労した。DomainのLockを外してAuthCode発行要求を出した。が肝心のAuthCodeが発行されない。数ページにわたる複雑な引き留めページを乗り越えて(CheckBox逃したらStartに戻るとか、発行ボタンが「Save」って名前だったりとか、もう姑息)AuthCodeを要求してから3日以内にメールで送信されるという事だったんだけど、待てど暮らせどメールが来ない。そもそも発行要求を受け付けましたメールも来ないから本当に作業進行中なのか分からないという。不親切極まれり。
一週間くらい待っても来ないので、改めて自動更新をOffにして、Private設定をOffにして、改めて発行要求を出したら5日後くらいにやっとメールが届いた。
それをGoogleDomainsに知らせて作業開始、のはずが。作業キャンセルを促すメールが届き出す。
最初はメールアドレスの再確認とかいうメールで、次に「Domain Name Transfer Request」という長文メールで、これは返信ミスったらTransferがキャンセルされるのかと注意深く読んだけど、結局ただの引き留めの内容「ホンマにTransferするのん?」で無視しても良いみたいで時間の無駄だった。3通目に同じタイトルの「Domain Name Transfer Request」というのが届いて、でも中身は違う内容。このメールに返信しろ、このURLを踏んで相談しろ、とか罠がいくつか仕掛けてあって、結局Transfer続けたいなら返信しちゃいけないらしい。3月6日まで応答が無かったらTransfer手続きするよ、という事だった。本当に姑息。NetworkSolutionsって昔は良い会社だったんだけどなあ。なんか買収したりされたりグタグタやってるうちにすっかり悪徳企業に成り下がってる。
そんなこんなで、6日を待っている←いまここ
さてちゃんとTransferは成功するのか。はらはらどきどき。