文句たれ日記飛び地の避難所

文句たれ日記飛び地(http://blog.jiru.com/)のアーカイブ

燃えた。

ブルドーザーが。

除雪しようと思ってスターターモーター回し始めたら、妙にクランキングが遅い。あれ~?と30秒くらい回してたら、前方で何やらオレンジ色のチロチロが。あ、燃えてる。

エンジンブロックの下から炎と煙が。なんかどんどん大きくなってきたのでエンジン壊す覚悟でスコップで雪をエンジンルームに30杯くらい押し込む。火は小さくなったもののエンジン下の雪が届かない場所の火が消えない。手で雪を押し込んでも届かない。

まだ火は小さいものの、軽油満タンにしたばかりでそっちに燃え移ると大惨事なので、生まれて初めて消防に電話した。出た人には、まず火災か救急か聞かれて、次に状況とか住所とか電話番号とか回りに民家はあるかとか延焼しそうなものが近くにあるかとか、色んな事をのんびり聞かれた。これ慌ててる人だったらイライラするだろうなあ、って位ノンビリ。幸いブルの近くに燃えそうな物は無いのでこっちもノンビリだったんだけども。

5分くらいで大型消防車2台到着、なんだけどその頃にはだいぶ火が小さくなって燻る音がするだけになっていた。念のため泡をドバーっと掛けて、更に水をガバーっと掛けて終了。なんか消防士さんの人数の割にショボい火災ですみません。

その後は事情聴集タイム。火が出た状況とか時間とか最後に動かしたのはいつとか根掘り葉掘り。ただ出火原因は分からず。ケーブルもホースも焦げてないし、オイルの付いた枯葉でも燃えたんでしょう、という事になった。

で、それだけでは終わらず。消防の検証中に警察官が2名いらっしゃいました。消防士さんに話した事をもう一度説明するハメに。加えて家族構成とか勤務先とか仕事内容とか、火事と関係無さそうな事も洗いざらい喋らされ、最後に運転免許証の提示を求められた。別に構わないけど、なんでだい。赤軍派とか革マル派対策かね。

さて、これでブルを修理するか買い換えるかしないと除雪できなくなった。まだ2月頭だもんなあ、まだ降るよなあ。まいった。