のマンガとか。
●きんいろモザイク ３巻
原 悠衣
イギリスからの留学生２人とその日本の友人３人＋変な先生方との日常もの。先日アニメも始まりましたが。ストーリーは無いも同然・キャラの描き分けイマイチ（特に忍と陽子）、と正直人にお勧めできるマンガじゃありません。アニメ１話も見ましたがこれまたイマイチ。３話までは見ますけど視聴打ち切りほぼ確定。
んじゃ何で最新刊まで買ってるかというと、これはひとえに絵。綾可愛いよ綾。最近こんなんばっかです、死んだ方が良いですねワタシ。
●となりの魔法少女 １巻
七葉なば
魔法使いの高校生、クラスメイトに能力バレしてあれまあ、でも大事にはならずやっぱり日常系、というお話。ストーリー的には異能力の悩み的にいろいろ焼き直し感満載でナニですけど、その分安心感はあるでしょうか。
あとは絵が。たまに登場人物の区別が付きません。
●妄想稼業の道長さん １巻
志賀伯
エロ小説家としてデビューしてしまった女子中学生のアレな日常。バレたら色々マズいので右往左往しますが周囲はこれっぽっちも配慮してくれない追い詰められ日常もの。
とはいえ内容は全然エロくありません。何故に中学生がエロ小説か、というのも明らかでないし、書き込みが足りない感じでモヤモヤします。でもそこそこ悪くは無いので２巻以降に期待してます。
しかしヘタレでダメな兄というのは最近のトレンドですか？
ところで帯。ポルノ小説とエロ小説は違う意味なんですけど、編集分かってないですね。恥ずかしい事です。
●まりかセヴン １～３巻
宇宙人がヘマして怪獣を地球にばらまいてしまい、その後始末のためにテキトーな地球人に憑依したら脳味噌がアレな女子高生だった、というお話。
基本色物だけど、結構真面目。少佐始めとする自衛隊のバカさ加減が最高。何故自衛隊なのに三佐じゃなくて少佐かとかともかく。
●あしたのジョー・劇場版 １・２
解説の必要も無い作品だけど、そう言えば劇場版って見た事ないよね、と買ってみました。
古い作品だしブルーレイの必要ないじゃん特に１、と思いましたが、意外や意外すんげー綺麗。ちゃんと解像度がHDあってアプコンじゃない感じ。元の絵が荒いので精細感はありませんが。でもフィルムのゴミくらいは除去して欲しかったですね。
●ひとりぼっちの地球侵略 １～３巻
１巻をKindleで購入したら割と面白かったんで紙の本で再購入。だってKindleだとカバー裏の収録が無いんですよ？酷いですよね？マンガの値段の３割はカバー裏なのに。（暴論）
で内容は。宇宙人の生体兵器として一人地球に送り込まれた大鳥希。何故か地球侵略に手を貸す事になった主人公。しかし希は侵略なぞせずにダラダラ過したいだけで、もう一つやる気が感じられないが、他の星からの刺客は次々とやってきて戦わざるを得なくなって...というお話。
ちょっと古風でソフトな絵柄でほのぼの読めます。ちょっとあだち充っぽい目玉が気になるけど（あだち充嫌いなんですワタシ）、ストーリーは悪くないしキャラも立っていてグッドです。ボブいいよねボブ。作中ではおかっぱって呼んでるけど。でもマッシュルームカットやソフトボブは嫌いだ。何の話だ。
●エスとエフ １～２巻
渡辺しま
男性の遺伝子を集めに来た女性ばかり星の宇宙人が、さえない男子高校生とアレコレするお話。
うーん。悪くはないんですけど、テンプレ過ぎるというか。何も残らないと言うか。設定・絵・ストーリー・会話、どれを取っても二番煎じでオリジナリティゼロ。ライバルキャラとその従者とかもう。巨乳とツルペタ出しときゃオマエラ満足だろ？みたいな。いい加減にしましょうよ。
●我が妹は吸血鬼である
小鹿野君則
幼少時に吸血鬼にさらわれた主人公の妹が、吸血鬼の王（ただしオタク）となって兄の元に帰ってくるお話。
全体的に悪くは無いがオタク設定が全然生きてない。そもそも妹可愛くない。主人公の内面空っぽ。文章も、三人称で主人公を表すのに名字とかどうだろう、同じ名字の妹が横にいるのに。この辺編集の責任だろうけど。色々ダメ。
とわ言え、実力はありそうな作家さんなので次に期待します。でも電撃向きじゃないような気がしますね。レーベル替えた方がいいんじゃないかな～。一迅社かガガガあたりの方が合ってると思います。
