中３の長男が今日から３泊で修学旅行に出かけた。函館・盛岡・仙台、と少々広いエリアを回るには日程的に無理じゃないの、と思わなくもないが毎年そんなもんらしい。十勝では小学校が札幌、中学が函館というのが定番なのだそうだ。でもプラス仙台まで新幹線移動って、きっと学校のお偉いさんに乗り鉄がいるに違いないと踏んでいる。
私は東京の学校だったので中学の修学旅行は京都奈良だった。ひたすらバスで神社仏閣を回るだけで自由行動もほとんど無く、実につまらない旅行だった。それに比べると長男たちには半日の班での自由行動（自由研究という名前が付いてはいるが）が函館と仙台で２回あり、うらやましい限り。もっとも何故２回ともアニメイトに行くのかが全く理解できないが。他の班もほぼそんな計画で、勿体ないオバケ出まくり感が漂う。
しかし自分の修学旅行から三十有余年経過して、遺伝子の半分が同じ事をしていると思うとなかなかクルものがある。中学時代は私にとって全然遠くない昔で、色々な事を鮮明に思い出せるだけに今回実に不思議な名状しがたい感覚がある。いい加減年寄りだって事に気付よ＞オレ、という事なんだが、こればっかりは理屈じゃないのでお困りもの。
