文句たれ日記飛び地の避難所

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とか

楠木統十郎の災難な日々 1・2巻

南井 大介

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ピクシー・ワークスとか小さな魔女と空飛ぶ狐とか、比較的ハードSF目な作品を出していた作者ですが、方向を大転換してスラップスティック?なギャグに挑戦したと思しき1品。

事故で高次元生命体っぽいネコミミロリ娘に徴用されて小間使いにされてしまった主人公が色々戦ってしまうお話。

しかし、最初はギャグっぽいのに徐々に描写がリアル風に(つまりグロく)なって行き、2巻の後半は完全にミリタリーアクション。血や内臓まき散らしまくり。いやーギャグ無理でした、ってとこでしょうか。

別に作風は元のままで良いと思うんですが、そんなに前2作売れなかったのかなあ。ピクシー・ワークスなんて非常に良かったのに。

●銀閃の戦乙女と封門の姫 2巻

瀬尾つかさ

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すっかりおっぱいライターが定着した瀬尾つかさ、もう昔の作風に戻る事は無いのでしょうか。オマケのイラストペーパーも薄い本の表紙を立派に飾れる出来です。

内容は。なんていうか読んだらすぐ忘れてしまう類の普通の冒険話。つまらなくは無いですが、才能が勿体ないというか、多少は寡作でも良いからもう少し濃いいのを書いて欲しいです。

TVアニメーション琴浦さん」エンディングテーマ集::希望の花とつるぺたとESP研のテーマ【初回限定盤】

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タイトル長げえよ。

非常に惜しい一枚。「希望の花」は全体的に良い曲なんだけど、画像無しで聞くと練り込みがもう一つ足りないのが露呈して魅力が半減。特にサビ手前が。盛り上げようとして足掻いてるんだけど不発に終わってるように感じるのはワタシだけ?

他の2曲はネタなので1回聴けば十分。ハジケ方足りません。折角豪華キャストなのに勿体ないオバケ出てます。

オマケのアニメDVD、「春香の部屋」は原作者の脚本で書き割りアニメなんだけど、これまた超勿体ない出来でした。最終話とかオチが無いし。残念。