文句たれ日記飛び地の避難所

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大久野島

私の放置しっぱなしホームページのうち、一番参照されているのは広島県竹原市大久野島・通称兎島についてのレポートらしい。ググると最も多く被参照がHitする。最終更新が1997年なので、もう14年も放置しっぱなしなのに心苦しい限りです。今の島がどうなってるのかは全く知りません。広島の知り合いも皆いなくなってしまいましたし。 で久しぶりにWikipediaなど見てみたら、今大久野島にいる兎は毒ガス実験動物の子孫ではなく、戦後近所の小学校により放されたものだ、という事になっているらしい。戦後GHQから日本に島が返還された直後には島全体に200トンのカルキが厚さ3cmで撒かれており、とても動物が住める環境ではなかったという広島大学の調査がその根拠だ。また毒ガス工場で働いていた方が終戦時に兎は全て処分したと証言している事も大きい。 別に今いる兎が実験動物の子孫かどうかなんて大した問題ではない。当時恐らく砒素であろう何かで苦しんでいたウサギが多数いたのは事実なのだから。しかし島全体にカルキ撒くとして200トンなんかで足りるのか?と思ってちょっと計算してみた。 いや日頃近所で農薬撒いてるのを見ていると、200トンなんて全然たいした量じゃないので、小さい島とはいえ覆える量になんかなるのかと。 興味があれば、続きはこちらからどうぞ。「サラシ粉量を計算してみた」って所です。